静岡 済生会 特養
ご利用料金、求人情報、入札情報などは、「カテゴリー」からご覧ください。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
陸屋根(平らな屋根)の一部を、
「アスファルト防水」という工法で施工します。
日本においては、
縄文時代(紀元前12000年頃)に、アスファルトを接着剤として使っていたとか・・・
アスファルトを使った防水としては、紀元前3000年頃に「ノアの方舟」の屋根防水にも使われた最古の工法だそうです。
【参考】「入門講座アスファルト基礎知識」(日本アスファルト協会HPより)
さて、
ここは看護学校の屋上(階段教室の上)です。
まずは、立ち上がりの内側の古い防水シートを剥がします。
床面は新しいロール状の防水シートでカバーしていきます。
シートにはアスファルトが塗ってあり、
バーナーであぶってアスファルトを溶かして接着させます。
【参考】「トーチ工法」(田島ルーフィング株式会社HPより)
立ち上がりの処理です。
仕上げに、高反射塗料を塗って、シートを保護します。
こちらが高反射塗料です。
「SPファインカラー」(田島ルーフィング株式会社)
そして完成。
このアスファルト防水工法は、防水性と耐荷重性に優れ、
耐用年数は、15~25年程度といわれています。
雨上がりの朝。防水効果を確認しに。いい感じです。
遠くに見える山は、日本平(有度山)、久能山です。
次回は、番外編です。
この光景から「新たな都市伝説が生まれる」かもしれません。お楽しみに~
【関連記事】外壁補修工事シリーズ
「夏の日の2019」(2019.09.25)
「外壁補修等改修工事(建築工事)入札公告」(2020.06.30)
「外壁補修工事(①工事が始まりました)」(2020.09.10)
「外壁補修工事(②3F~5Fの足場組み)」(2020.09.14)
「外壁補修工事(③クレーン搬入、中庭の足場組み)」(2020.09.17)
「外壁補修工事(④足場のメッシュシート)」(2020.10.08)
「外壁補修工事(⑤シーリング打ち替え)」(2020.11.02)
「外壁補修工事(⑥ピンニング工法、ベランダの塗装)」(2020.11.16)