１.ピンニング工法

タイルの割れがひどい箇所は貼り替えますが、
多少のひび割れや浮いているタイルであれば、タイルの交換に比べて費用が抑えられるピンニング工法で施工するのが一般的です。
 

タイルの浮き ①タイルと躯体の間に剥離(空洞)があること ②打診検査などで場所を特定 「外壁補修工事（①工事が始まりました）」

ピンニング工法 ①浮いている箇所にドリルで穴を開ける ②エポキシ樹脂（接着剤）を押し込む ③アンカーボルトで固定

  
 
 


ピンニング工法の模式図（断面図）


【参考】↓もっとわかりやすい説明動画です。

（↓YouTubeで視聴：4分33秒23秒）
「コニシ　ピンニング工法」（KONISHI BOND ch）
 
まずは、
外壁調査で浮きが判明した箇所をドリルで削孔（穴開け）します。 

削孔するとき、大きな騒音と振動が発生します・・・

このように直接部屋に接する場所は、かなりの騒音と振動が。 

ご利用者様、近隣の皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳なく思います。

室内では、こんな感じに聞こえます。
録音してみましたので、体感してみてください。※音量注意

（↓YouTubeで視聴：11秒）
「ピンニング工法サンプル音源（室内）※音量注意※」
 
つづいて、削孔箇所に樹脂を注入し、ボルトを入れて穴を塞いで終了です。

２.ベランダの塗装

まずは、クラックの処理をします。


軒天の塗装


手すりの塗装

着々と綺麗になっていきます。

次回は、
「屋上のアスファルト防水工事」です。お楽しみに～ 


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