GOTOトラベルって変な英語なの?
今日は、LEDはチョット
have a breakしましょう。
「
我慢の4連休」の一方で「
Go To トラベル」が始まりましたが、この
4連休どう過ごされましたか?
「
そうだ 京都、行こう。」みたいに、気軽にトラベルできた時代は、今は昔のことのように思えます。
「Go To トラベル」は、
英語で書くと
「Go to travel」となり、訳すと「トラベルという場所へ行け」とか「旅行へ行くために行く」となるので間違った英文で、正しくは「Go on a trip」ではないか。
と、あちこちから指摘されているようです。
この指摘に対して国の担当者は、
「
英文としてはアレですが、”Go”も”To”も”トラベル”も、大半の日本人が知っている英単語で、
伝わりやすさを重視した結果です。
」と説明していました。
たしかに、
「Go on a trip」では、「旅行をする」という単なる英文ですし、
「Go To トラベル」の方が「キャンペーン」のキャッチフレーズっぽいですね。
昭和の頃のPCはマウスがない?
ところで、
30~40年前に流行ったパーソナルコンピュータ「PC-88」とか「PC-98」とかをご存知でしょうか?
←昔のPCは️マウスがありません
マウスがない?
今でいうと、Excelの関数か和製英語みたいな文章(プログラミング言語)をキーボードで打ち込んで、印字したり計算させたりしましたので、マウスはありませんでした。
プログラミング言語で
「goto文」というのがあります。
「go to 〇〇」と書くと、「〇〇(任意の場所)へ飛べ(行け)」という命令になりますが、
「ドラえもんのどこでもドア」か「ドラクエのルーラ」のように「瞬間移動できる」魔法の呪文です。
魔法の呪文「go to」は、こんなイメージです。
10 LPRINT "済生会"
20 LPRINT "小鹿苑"
30 LPRINT "バンビ"
40 END |
と入力すると、
と印字されます。
その後、行20は削除しないで「小鹿苑」を印字(LPRINT)しないようにしたい場合、「
行15」に「
行30へ飛べ(GOTO)」という命令を挿入してみます。
10 LPRINT "済生会"
15 GOTO 30
20 LPRINT "小鹿苑"
30 LPRINT "バンビ"
40 END |
と入力すると、
と印字されます。
また、
この「go to 〇〇」の〇〇は、コンピュータ用語で「ラベル」といいます。
「go to ラベル」・・・「Go To トラベル」
なるほど「
英文としてはアレですが、
30代以上の人には伝わりやすい」ですね。笑
「
Go To トラブル」がないように、願うばかりです。
こんな面白ランキングも・・・
「ドラクエの使ってみたい呪文ランキング」です。
アンケートの時期などが違いますが、女性と男性の違いが面白いです。
★女性のランキング
『日常で使いたい「ドラクエ」の呪文ランキング⇒1位「ルーラ」、2位「トラマナ」、3位「ベホマ」』(マイナビ「マイナビウーマン」2015.11.03)
★男性のランキング
『意外な用途も!現実世界で使ってみたい「ドラクエの呪文」ランキング』(双葉社「ふたまん」2020.06.03)