初の試み。デイルームでの苑内研修
コロナの影響で暫く中断していましたが、ようやく苑内研修を再開することができました。
今回は、
広いデイルームで行い、ある程度の距離と換気などをしっかり対策して行いました。
今月は「コンプライアンス研修」で、講師は支部常務理事です。
講義では、いくつもの事例が出され、なぜそういった状況に陥ってしまったのか、不祥事が起きた後の対応はどうだったのか、紹介していただきました。
「
人間は弱く過ちを犯すものであるので、そういったことを
させない環境(仕組み)づくりが大切である」「
他者からの忠告には感謝することが大切である」ということを学びました。
よく「
クレームは財産だ」という言葉を耳にしますが、クレームは自分たちの悪かったサービスが良くなる
チャンスでもあります。
相手の立場に立って共に考え、問題を解決していくことで、不祥事やクレームが起きにくい環境になり、社会的な評価も高くなります。
例えば、
最近では
接客マニュアルを廃止した「
星野リゾート」や、ちょっと前に
ホスピタリティ教育で話題になった「
オリエンタルランド」や「
スターバックス」など、とても良い勉強になります。
「
星野リゾート代表が語る「強い組織」の作り方。未来を担う人材はこうして育つ」(IBM「mugendai」2019.07.23)
「
スタバはなぜ「接客マニュアルなし」でも人が育つのか」(ダイヤモンド社「DIAMONDonline」2018.06.21)
ちょっと昔の本ですが、
「
9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ」(福島文二郎著2011年出版)
「
スターバックスの感動サービスの秘密」(荒田雅之著2010年出版)
介護施設に勤める職員としては、県境をまたいだ移動はまだまだ慎重になりますが、
もう少し落ち着いたら「
withコロナのホスピタリティ」をリアルに学びに行きたいですね。それまで充電。充電。