「用宗」名前の由来は・・・

済生会・小鹿苑から、車で約20分。

市内の山城では、最南端に位置します。

（Google My Maps埋込）

あの山が用宗城（持舟城）です。比高約70m。


なぜ「持舟」なのか・・・

大崩海岸の通行人や海賊を監視するため、
今川氏時代に造られ、
武田氏時代に水軍の拠点として改修されたようです。

江戸時代ぐらいまでは、
このあたりまで海だったそうです。
山城でもあり、海城でもあり。

戦国時代には「持舟城」と呼ばれていましたが、
後世に「持舟→用船→用宗」と転じたようです。

いざ「持舟城」へ

入口は、JR東海道本線の線路わき。この看板が目印です。

無料駐車場です。市民のご厚意に感謝です。

看板には、コース案内もあります。


駐車場のすぐそばに、
絶好の東海道新幹線撮影スポットが。

車道から山道に入ります。山城っぽくなってきました。
混雑度★☆☆☆☆（冬場）

本曲輪（現在は公園）に到着です。駿河湾の先に伊豆半島。
伊豆水軍（北条水軍）の動きもバッチリ監視できます。

静岡市内の城との連携もバッチリです。



（↓YouTubeで視聴：12秒）
「富士山・駿河湾を一望できる「用宗城（持舟城）」～静岡ぶらり～」

持舟城址の碑。


本曲輪から、わずかに南側の海がのぞけます。

当時はもっと見晴らしが良かったことでしょう。
 
本曲輪です。


本曲輪わきの堀切です。


曲輪から少し下ると、
御前崎と大崩海岸の眺望ポイント。

ここも絶好の新幹線撮影スポットです。
 
次回「静岡ぶらり」は、
山城シリーズ最終回！
「愛宕山城（谷津山ハイキングコース）」です。お楽しみに～

 
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