見直されるローカルツーリズム
コロナ禍の中、
海外旅行はもとより、県外への旅行も控えること、はや
1年が経ちますね。
StayHome→ストレス&運動不足→不健康。
そんな中で、提唱されたのが、
1~2時間で行ける
「マイクロツーリズム」です。
静岡県内といったところでしょうか。
そして、
さらに注目なのが、
日常生活圏で
散歩がてら行ける、
「ローカル(地元)ツーリズム」です。
静岡市内といったところでしょうか。
そこで、
魅力ある「ご近所の名所」を、いくつかご紹介します。
地元を見直すチャンスです。
静岡市街地を一望できる「円山花木園」
済生会・小鹿苑から、車で約
20分。
駿河区向敷地にある
眺望の良い場所です。
→Google map「
円山花木園」
今回ここに来たのは、
2月6日に放送された
「世界ふしぎ発見!『青い目のサムライ!』
」で、
静岡市街地を一望できる場所として、
紹介されたからです。
この右手の山が「
円山花木園(まるやまかぼくえん)」です。
ここまで車でも来れますが、ふもとから歩いても
30分ほどです。
入口にある看板を見ると、
地元のご厚意で開放された場所のようです。
地元の皆様、ありがとうございます。
入口には
4台程の
駐車スペースがあります。
ここまで来るのに、
細い農道が続きますので
ご注意を。
入口から整備された階段を登って見下ろすと、
山頂部の開けた場所に出ました。
混雑度★☆☆☆☆(冬場)
開放感★★★★★
まず、目に入ってきたのは
富士山。
わかりやすい
案内図がありました。
地元の「展望台管理委員会」が設置してくれています。
拡大して、ご覧ください。
中心市街地。奥駿河湾、愛鷹山、箱根山も見えます。
駿河区。日本平、安倍川、駿河湾、伊豆半島も見えます。
今は菜の花が見頃です。
11月頃は、
コスモスが咲き誇るようですよ。
桜が咲き始めました。
小中学生の社会科見学にも良さそうです。
動画にまとめましたので、ご覧ください。
(↓YouTubeで視聴:1分59秒)
「静岡市街地を一望できる「円山花木園」~静岡ぶらり~」
安倍川の大改修。そして「幻の川辺城」築城へ
さて、
「世界ふしぎ発見!」では、
「幻の川辺城」が紹介されました。
徳川家康が、関ケ原の戦い(1600年)の後、
1606年に大御所として駿府に戻った時のこと。
それまでの駿府城と別の場所に、
新しい居城「川辺城」の築城が計画されました。
まずは、
安倍川を大改修した家康。
そして、
川辺城を築城し、
安倍川から川辺城まで運河を引き、
外国船を接岸させようとしたそうです。
しかし、
安倍川は暴れ川ゆえ、家康の夢は叶いませんでした。
見逃した方は、こちら↓をご覧ください。
「大航海時代の駿府の家康公 (コラム)家康の夢・幻の川辺城」((財)静岡観光コンベンション協会)
次回「静岡ぶらり」は、葵区の中心市街地にある、
「賤機山城」をご紹介します。お楽しみに~
次回「静岡ぶらり」は、富士山と清水港が一望できる、
「日本平さくら公園」を
ご紹介します。お楽しみに~
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