こんなことってありませんか?
キャラクターや芸能人の
名前が思い出せない時が良くあります。歳のせいって?笑
そんな時は、頭の中のシナプスを総動員して思い出そうとしたり、Webでキーワードを列挙して調べたり、人に聞いたり・・・
また、見たこともない花や動物など、モノの
名前を知りたい時は、これまでは闇雲に図鑑やWebで調べる必要がありました。
時間と手間をかけてようやくわかった時の
「アハ体験」が、ある意味良い脳トレでした。
しかし、
今では
便利な無料アプリがあります。本当に便利すぎて、正直「ヤバイ級」です。笑
すでに使っている人は、今更ネタですみません。
Googleレンズをためしてみる
Androidスマホは、「GooglePlay」からインストールします。
※「iphone」「ipad」は、このアプリはありませんのでリアルタイム検索はできませんが、カメラで撮影した画像を「Googleフォト」で開くと、同じような機能があります。
インストールが終わったら、
アプリを開くとカメラが作動しますので、
調べたいモノにカメラを向けます。
まずは、
キャラクターの名前が思い出せないとき・・・
お馴染みの「丸い顔、短い手足にソックスみたいなものを履いて、マントをつけてるやつ」で試してみます。
「シャッターボタン」をタップしますと・・・
「アンパンマン」と
Google検索の結果が出ました。
そのまま「Google検索」で調べたり、ショッピングサイトで購入したり・・・
次に、
見たこともないモノの
名前を知りたいとき・・・
この「
丸い顔、短い手足にソックスみたいなものを履いて、マントをつけてるやつ」を調べてみます。タヌキでしょうか?
似たような画像検索の結果がでます。
おそらく猫でしょう。笑
次は、
英文を翻訳したいとき・・・
中1の
英語の問題集にカメラを向けてみますと、
文字を認識した部分が薄く網掛けになります。
(1)の「We got home three hours ago.」を範囲指定して検索したところ・・・
「We got home three hours ago.」とtext(文字データ)に変換されました。OCRです。
これを「コピペ」して「ワード」に貼り付けたり「
Google翻訳」で翻訳したりできます。
また、「聴く」ボタンをタップすると
ネイティブな女性(合成音声)が読み上げてくれますので、
リスニングの良い教材にもなります。
さらに、すごいのがこれです。
激安(送料込206円)
エアコン用の汎用リモコン。自体もすごいですが・・・
カメラをリモコンに向けると
英語表記の部分が網掛けになり・・・
「翻訳ボタン」をタップすると・・・
まるでラベルライターで貼
ったように英語の上に日本語が上書きされます。
ARです。
わかりにくいので、
こちらをご覧ください。
(↓
YouTubeで視聴:22秒)
「
Googleレンズの翻訳がすごい」
多少の誤訳はドンマイ・ドンマイ。精度は日々向上すると思います。
英語だけでなく、
多言語を自動で識別して翻訳します。
こんな使い方もあります。
名刺を写すと
メアドを自動で判別して水色の網掛けになります。
赤〇をタップすると、わずらわしい
メアド入力無しでメールが送れます。
もちろん、
QRコードも読み込めます。
QRコードに重ねてアドレスが表示されますので、タップするとホームページに飛びます
。
小鹿苑ではこんな使い方ができるかな?
このアプリ、
小鹿苑では何に使えるのか考えてみました。
例えば、
①外国人職員とのコミュニケーション
②物品の型番検索
③皮膚トラブルなど類似画像検索(※)
④封の開いた薬の名前検索(※) などなど・・・
(※)このアプリは、まだまだ発展途上なので、薬や皮膚症状のカメラ撮影はコツがいります。
このような便利なアプリは他にも沢山あると思いますので、施設で使えそうなモノの情報をお待ちしております。
ただ私は、
名前を思い出すためにこのアプリを使うのは、最終手段にしておきます。笑
シリーズ「Google検索で調べてみた(^-^)/」完
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