関数電卓のお話
お盆期間中のステイホーム。Webで調べものの機会が増えますね。
そんな時に使う「Google検索」には、ワード検索だけでなく様々な機能がありますが、ちょっと役立ちそうなネタを3つほどご紹介します。
その一つに、電卓機能があるのはご存じかと思います。
例えば、検索窓に「100*100」(100×100)と入力します。
すると、検索結果に電卓が出てきて「100*100=10000」と表示されます。
※「Google検索」で「電卓」と検索すると、この関数電卓が出てきます。
次に、
せっかくの関数電卓ですので、乗数の計算を試してみましょう。
例えば、「10100」(10の100乗)を計算してみます。
検索窓に「10の100乗」またはExcelと同じで「10^100」と入力します。
検索結果の一番上に電卓が出てきて、「10の100乗=1e+100」と表示されました。
関数電卓で計算する場合は、「10」「X
Y」「100」「=」と押します。
10の100乗は、数字を羅列すると、
「10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,
000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000」ですが、
一般的な電卓では桁が多すぎて表示できませんので、指数表記されます。
「e」は「error(エラー)」ではなく「
exponent(指数)」の「
e」です。
「
e+〇」の部分が「
10の〇乗」という意味ですので、
「1
e+100」=「1×
10の100乗」となります。
例えば、
「200の50乗」を計算すると、
「1.1259
e+115」=「1.1259×
10の115乗」となります。
ちなみに、
私のスマホでは、13桁以上で指数表記になりました。
Excelでも数式の答えが12桁以上で指数表記になりますが、
セルの書式を「数値」にすれば、数字が羅列します。
もっとも12桁(千億)以上は、私には縁がありませんが・・・笑
また、
「10の100乗」のことを「1
グーゴル(googol)」といい、
「Google」の名前の由来は、とてつもなく大きな数字である「googol」から来ているそうです。
おまけコーナー
「Google検索」で、
「斜め」や「一回転」と検索するとこんなことが・・・
(↓YouTubeで視聴:11秒)
「Google検索「一回転」」
※めまい等の持病のある方は視聴を控えてください。
To be continued...
次回は、カラーコード編です。お楽しみに~