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富士の高嶺に雪は降り〇〇

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富士の高嶺に雪は降り〇〇

明けましておめでとうございます。
2021年もよろしくお願いいたします。

昨年末

ようやく
富士山に雪が積もりホッとしました。

ベランダ~うち出でて見れば白妙の~富士の高嶺に雪は降りつつ

静岡済生会病院から見る富士山
(2020.12.28済生会病院より撮影) 

「時じくそ雪は降りける」(常に雪が降り積もる)と歌った
山部赤人(奈良時代700年前後)ホッとしていることでしょう。

万葉集より
天地(あめつち)の 分れし時ゆ 神(かむ)さびて 高く貴(たふと)き 駿河なる 富士の高嶺を 
天(あま)の原 振り放(さ)け 見れば 渡る日の 影も隠らひ 照る月の 光も見えず 白雲も 
い行きはばかり 
時じくそ 雪は降りける 
語り継ぎ 言ひ継ぎ行かむ 富士の高嶺は


田子の浦 うち出でて見れば 真白にそ 
富士の高嶺に 雪は降りける

(「万葉集 巻三 317・318」山部赤人)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


ちなみに、
新古今和歌集(鎌倉時代1210年頃)や、
お正月の定番、
小倉百人一首(鎌倉時代1235年頃)では、

田子の浦 うち出でて見れば 白妙の 
富士の高嶺に 雪は降りつつ



と、
改作されて掲載されています。
原作と替え歌とでは、情景が多少違って見えますが、
こちらの方が、現代の言葉づかいに近い感じですね。
 百人一首をする猫(ねこ画伯コハクちゃん)
た、
「田子の浦」は、現在の「田子の浦港」ではなく、
「由比~蒲原」付近のことだそうですよ。
 

(Google My Maps埋込)
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