今日は
119番の日です。
この時季に防災訓練がある町内会なども多いと思います。
静岡市内の社会福祉施設では、毎年11月1日前後に総合防災訓練を行うことになっています。
→静岡市のHP『
令和元年度「社会福祉施設防災の日」防災訓練の実施について』
ということで、小鹿苑の防災訓練の様子です。
特養は2階にありますので、スロープを使って避難します。
そのあと、正面玄関前に集合して点呼を行いました。
介護リーダーが災害対策本部へ報告をします。
ちなみに、災害時に着用するビブスを新調しました。
災害ボランティアや
DCATなど外部の方が一目でわかるようにするためです。
最後に、訓練用の水消火器を使って消火訓練をしました。
小鹿苑は、済生会病院の施設管理のプロに防火管理の指導をお願いしています。
また、避難誘導の際には、在宅サービスの職員の援護もあります。
さらに、大規模災害の時は、「
済生会DCAT」という組織があります。
有事の際にはとても心強い存在です。
さて、ここからは、
同じ駿河区にある特養「登呂の家」さんで、11/1に行われた総合防災訓練に防災担当が視察に行ったときの様子です。(”私的”な視察ではありません)
小鹿苑とほぼ同じ定員、同じサービスを行っていますが、全室個室ユニットですので、小鹿苑より延べ床面積が広く6階建てです。
ちなみに、築14年ですが、とても綺麗に管理されていました。
はしご車も数台出動して本格的な訓練です。
懸垂下降・・・高所恐怖症の私にはとてもムリです(汗
「煙体験ハウス」の様子です。
防災対策は、「これで安心、これで終わり」ということはありませんので、都度バージョンアップしていきたいと思いました。