小鹿苑は昭和62年10月1日に開苑され、今年で35周年をむかえました！
運動会シーズンでもある10月にあわせて、開苑記念式典と運動会を
同時に行うことになりました。



コロナ禍ということもあり、大々的に開催できていなかった運動会。
久しぶりの開催ということもあり、事前準備から気合がはいります。
職員は夏頃から計画をたてはじめていましたよ！




運動会前日。
済生会看護専門学校の体育館をお借りし、準備に取りかかります。



2人がかりで大きなブルーの用紙を貼りつけています。
これは何をしているのでしょうか？



正解はお手製フォトスポットの背景でした。



風船は 大・中・小 と様々なサイズに膨らませ貼り付けていきます。
完成が楽しみになってきました！





完成したフォトスポットはこちらです。



しっかりと撮影ポイントを確認しバッチリです！

テーマは「虹」。
虹は 未来　希望　明日への架け橋　の想いが込められていて、
済生会は　''すべてのいのちの虹になりたい''　という願いがあります。
そんな想いを表現したい！という熱い想いから
虹色の置物と風船で未来へつなぐ架け橋を表現しました。




済生会の紋章であるなでしこ。
ちょっぴり由来を・・・


露にふす　末野の小草　いかにぞと
あさ夕かかる　わがこころかな


【野の果てで、露に打たれてしおれるナデシコのように、生活に困窮し、
　社会の片隅で病んで伏している人はいないだろうか、いつも気にかかってしかたがない】

初代総裁・伏見宮貞愛（ふしみのみやさだなる）親王殿下が
済生会の事業の精神を、野に咲く撫子に託してお詠みになった御歌です。
いつの世にもその趣旨を忘れないようにと、撫子の花言葉に露をあしらったものを、
済生会の紋章としています。





そんな なでしこ紋章 をあるご利用者様が手作りしてくれました。



丁寧に作ってくださりありがとうございます！！
運動会終了後は特養部フロアに飾らせていただきますね。




実は！小鹿苑では行事ごとに手作りフォトスポットを設置しています！
職員の力作です。ずっと残しておきたいですが、最後は取り外さなくては
いけないので、毎回さみしくなります・・・。






運動会と言えば 国旗 ですよね。
縄に１つ１つくくりつけていきます。





同じ国旗が並ばないよう順番にも気を配ります。
取れないようしっかりとくくりつけていきます。



完成した国旗をつる下げていきます。
ここで大活躍したのは背の大きな職員でした！



一通り付けた後、高さや位置を調整していきます。
この微調整がとっても大事なんですよね！



事前準備も終盤。
種目の確認を行います。



これは「倒せ！ビッグボス！」という種目で、ペットボトルを倒す競技です。
倒したペットボトルによって点数が加算されていきます。



全てのペットボトルに職員の顔写真が貼ってあるんですよ！
怪しい顔の職員もいますが・・・（笑）
ご利用者の皆さんはどのペットボトル・・いや、職員を狙うのか楽しみです！









次は運動会当日です。お楽しみに！